娘の終日外出
まだ大学生になっていない娘の女子高校のクラブの同級会が昼食、夕食と開かれるという。
今朝、朝から出ていって夜の9時になっても帰ってこなかった。
そろそろ帰ってくる頃だが、本人が周りに誘われたりして調子に乗って二次会に行って遅くならないかと思ったら、心配になってきた。
携帯に一度電話をした。
当然出なかったが、それ以上かけるのは止めた。
すると、まもなく家に帰ってきた。
第一声は「同級生の成長に驚いた」と言っていた。
ともあれ、無事帰ってきたので、ほっとした。
娘との時間
娘と、久しぶりに家でTVをみたり、外の喫茶店で話したりしている。
娘はずっと受験勉強をしていたので、試験が終わった今のこういう暇な時が実に久しぶりなのだ。
今日は、夜の図書館で遭遇した。いるかな、と思っていたが案の定、図書館に入ったらすぐに娘の姿が目に入って来た。
暇だ、というので、図書館から近くのサンマルクカフェに移動。移動した時は、自宅帰宅予定時間まで1時間もあったので、正直話が持つか不安だった。チョコクロと、コーヒーをお供に少しづつ話していたら、話が続き、なんとか1時間弱持った。
「今度の土曜日、暇だからどっか連れてってよ」と言われた。僕の方は、来週試合で、土、日どちらか練習しないといけないが、どちらかというと土曜日の方が都合が良かったので、ラッキーだった。
映画をみて、食事をして、はて何の映画をみるか、不明。行く場所も不明。
娘もそんなに外出しないし、小さい頃から外出した数少ないパターンを辿ることになるだろう。
娘も大学にはいれば、中々こういう機会もないだろうから、貴重な機会になるかもしれない。
来週、受験の合格発表、補欠繰り上げとか、状況は動くだろうが、そういう状況でも主体は、別。
運命に身を任せてつつも、油断する事なく日々送りたい。
夜明け前の暗さ
子供の受験の日々が続く。
今度の週末は、今年最後の受験の付き添いだ。
付き添いと言っても、試験会場まで運転手をするだけだが。
多くの人が応援、支援してくれている。
塾の先生、僕の周りまで何と無く気を使ってくれ、暖かい言葉をかけてくれる。
「勝負は時の運」だから、結果はフタを開けてみるまで分からない。
ただ、この期間の学んだ内容や、数々の試練の過程は本人にとって将来大切な財産になると確信している。
ところで、今日のブログのタイトル「夜明け前の暗さ」は菜根譚からの言葉だ。
夜明け前は、1日でも最も暗い時間ということだ。
明るい日差しが差すにはその直前の暗い時間は欠くことができないという事であり、最も大変なのは幸福がくる直前という事を表している。
今は確かに暗い。だが、その先を信じて本人は一生懸命やっているのだろう。
親としては見守るしかない。結果は必ずいつかついてくると信じて。
iOSを変更する時には気をつけて!
今日は、卓球練習を11時に終え、午後はゆっくりと本を読んだり静養する予定だった。
時間があったので、iPadの空き容量容量3GBしかないので、空き容量を増やそうとネットで調べた。
まずiTuneでiPadの容量の内訳をみると、「書類とデータ」が9GBも占めていた。
これを減らす有効な方法は、結局OSを再インストールする事と記事があり、
早速やってみた。
これが恐怖物語の始まりだった。
iPadを復元して、PCのバックアップからデータを戻したところ、
WIFIのパスワードを入れてもエラーが出、やっと思い出して入れたパスワードは受け入れてくれたが、iPadが「ネット未接続」になってしまった。
それからアップルのサポートセンターに電話をかけ、iTuneのソフトを最新にして、復元した。iTuneのソフトのダウンロードが1時間かかるし、データの同期でこの時点で3時間かかっていた。
で、WIFIにつながるかとおもったら、同じ現象でネットに繋がらない。
ネットに繋がらないiPadなど、文鎮以下の存在である。
アップルのサポートの人もがっかりして、あとはハードの交換を無償でします、との申し出てくれた。
では、お願いします、と言いながら、最後、記憶にあったもう一つのパスワードを入れたら、
なんとネットに接続できた。
復元する前は、このパスワードはエラーが出ていたのに。
OS変えたら、なんでなの!?
この時点で4時間たっていた。
ボー然としながら、ハード交換で1週間iPadが使えなくなる不便を直前で回避できた。
このあともOSを変えた不便は続く。2ー3のアプリのパスワードが再設定となった。
結構、キャッシュに覚えさせていたものがOS変更とともに消えてていた。
思い出すのが大変だった。
さらに8時の大河ドラマを見ようとしたら、iPadにTV画面と音を出すアプリが接続元のPCを認識しなくなっていた。接続先のこのiPadを再認識するとのことで、アプリ会社からメールを送るからそのURLをクリックしろ、と。
大河ドラマの始まる10分前。このメールが届かなかったら、音でないから実質みれないじゃん、と焦っていたら、律儀にメールがすぐに届いた。無事、大河ドラマを見れた。
今日、こうして8時間ほど格闘した。
成果は、3GBだった空き容量が、OS復元で12GBに増えた。
大半の時間を占めたWiFiが繋がらないトラブルからの教訓は、
1WiFiのパスワードは忘れずに。
2繋がらなくなったら、WiFi ルーターの再起動してパスワード再入力
3ダメならOS入れ替えで、再度入力。
つまり、上記1、2の環境変化でパスワードを受け入れるか否か変わるからである。
それにしても疲れた〜。
他人と自分の喜び
カズオ・イシグロの「日の名残り」という小説は、主人の為につくす執事(Butler)の仕事の日々を淡々と書いた物語に思える。
きれいな英語、英国の英語で読んでいて、淡々としたトーンが心地よい。屡々、良い入眠剤にもなる。
執事は、いわば「他人の為につくすプロ」といったところだ。
翻って考えれば、他人に真に役に立たなければならないときは、プロ、つまり相当程度の配慮を要するということなのだろう。
相当の配慮を行う為には、行う者が冷静でなければいけない。
実際、この物語の執事は独白の文章の中で、極めて冷静であり、美徳として自己制御をいっている。
さて話は変わるが、バブルを20数年前に味わった身のせいかもしれないが、最近は
悪く捉えれば、低成長期、よく捉えれば几帳面な時代に思える。
いずれにせよ、有限な人生だから、その中で楽しみたいものだ。
これは人類共通の気持ちだろう。
ところで地球は生まれてから46億年と言われている。
人の一生を85年として、それを瞬き一回分の時間とする。
人の瞬きは100ミリ秒らしいから、電卓で計算すると
地球の年齢は63日間、瞬きしっぱなしということになる。
こんな風に計算してみると、人の寿命が短いのか、地球の年齢が長いのかよく分からなくなるが、
両方、覚知できる数字ということだ。
閑話休題、有限な人生を楽しみたいたいものである。
それを目的として、方法は別途考えなければいけないのは当たり前だけど、今日はここまで。