地元クラブの飲み会
僕は、趣味で卓球をやっている。
卓球をやるといっても、練習を週1回以上するとなると、結局どっかのクラブに属することになる。
全く個人の練習で、相手を見つけ、場所を見つけるのは困難だからだ。
僕の入っているクラブは区内でも有名なクラブだ。在籍数も区内最大級だ。
入部する時は、実はハードルが高かった。
ネットでそのクラブのホームページをみて行ったのだが、練習会場に行ったらいきなり会長から「今日、勝ち越したら入部させてあげる」と言われた。
結果、残念ながら全敗した。ダメだと思っていたら、なんとか入れてもらった。
後で「卓球への熱意を感じたから入れてあげた」と言われた。ただ、今分かるが、そんな勝ち越しルールはない。たまたま会長が言ったのだろう。
以来入部してもう4〜5年になる。
練習は短い時で2時間、長い時で4時間やる。そして試合となると1日だ。
そしてその後、毎回飲み会がある。
昼の練習の後も、御飯を食べながら飲み会である。
僕は、毎回はいかない。
でも全く行かないというのも、クラブの雰囲気からしてマズイ。
ということで、今は一ヶ月に一回位、その飲み会に参加するペースになっている。
いざ行くと、とっても楽しい。
皆、仕事とか家庭事情とかバラバラだで、話題は、卓球以外に昭和の頃の懐かしい話やら、食べ物屋の話とか多岐にわたる。そういう会話を聴きながら、皆、このクラブ活動を通じて人生をエンジョイしようとしているのを感じる。そんな「飲み会」が昼2時間弱続く。
今日もその飲み会だった。
普段、一人時間も多いので、こういう集団の楽しい時を、うまく自分の時間に取り込んでいければと思う。
緑の季節始まる
この辺は、緑の多い杉並区でもひときわ多いところで、そう言えば、タクシーの運転手の人が「この辺に来ると空気が違う」と言っていたのを思い出す。
子供が小さい頃は、ほとんど毎週末来ていた。ただ、数年前から大規模な工事がこの緑地で始まった。それは、善福寺川が大雨のたび増水するので、雨水の逃げ場所として緑地の一番大きな広場の地下に貯水槽を設置する工事だ。この工事が数年続いている事で、自然と緑地から足が遠のいていた。
その一番大きな広場には、二本の銀杏があった。それらは巨大な木で、しかも対として存在感があった。多分、木の形からして夫婦の銀杏だろう。秋の見頃には、目が覚めるような黄金の木の下で、よく子供と写真をとった。その後、木の下で銀杏の実を拾っている人も多かった。
ところが、その銀杏の木がいつの間にか切られてしまった。
工事で邪魔だったのだろうか。切る理由は、十分考慮されたのだろうか?
「住民投票やったの?議会でどういう議論をしたの?」と区に文句を言いたかった。
今日、その広場を横目でみながら更に進んで、それ以外の場所は以前と変わらなかったのでホッとした。昔からある花壇も、ボランティアの人によって相変わらずきれいに手入されていた。
家から向かって善福寺川沿いに更に奥に行くと、和田堀公園がある。
ここは、周辺で最も緑の深い場所の一つだ。
僕は見たことはないが、和田堀池にはカワセミがいるらしく、池に向かってカメラを据えている人がいつも数人はいる。
ただ池の水質汚染がカワセミの生態を脅かしているようだ。
ここにも、人間生活と自然のせめぎ合いがある。
そんな和田堀池のすぐ横のベンチで、コンビニで買ったコーヒーを飲みながら読書をした。
今日読んでいた本は、ジェフリー・アーチャー作のプリゾン・ ダイアリー(獄中記)の2。
世界的作家が60歳を過ぎて獄中に入り、刑務所の生活を語る私小説だ。
原書の一文は短く、わかりやすい。
しばらくすると、空が次第に暗くなってきた。そして、雨がパラパラと落ちてきた。
本をしまって、自転車に乗った。すると空はいよいよ暗くなり、雨がひどくなってきた。すれ違う人々は帰路を急いでいた。しばらくすると、日が差して来た。だが雨は一向に止まない。いわゆる「狐の嫁入り」だ。日が燦々と差す中、傘を差して自転車を乗った。
まもなく雨は止んだ。
ふと周りをみると、そこには文字通り、洗われたような公園の光景があった。
わずか3時間程度の午後の時間だったが、緑を堪能できて良かった。
今度はこの辺で、外飲みかBBQでもしたいな😄
北朝鮮緊迫
今日も昼時、皇居のベンチでのんびりとしていた。
天気も良く、木陰で本を読みながらリラックスできた。それも大半は薫風香る季節のせいだが、やはり一部に戦争ではない安堵がある。
アメリカが攻撃のレッドラインとしていた核実験が、二つのXデイに行われなかった。
一つは金正恩の祖父、金正日の誕生日である4月15日。もう一つは軍の創立85年記念日の4月25日だ。
この2回の見送りは、何らか北朝鮮を抑止する要素があったと思う。
一つは米国が韓国と軍事演習したり本気でやる気を見せている事。もう一つは中国が独自制裁をするという事だ。
では、今後この緊張はどうなってゆくのだろう。
自分は、専門家ではない全くの素人だが、思うところを書いて行く。
まずアメリカは戦争をしたいわけではない。
空母を動かすにも、ミサイルを打つにも莫大な戦費もかかる。
アメリカが恐る事は、核を積んだミサイルがアメリカに到達する事だ。
一説によれば、トランプ大統領の任期の第二期には、アメリカ本土に核を積んだ大陸間弾道ミサイルが射程に入る技術を北朝鮮は確立するという。
それを何としても防ぐ決意をしていると思う。
では、防ぐ為にはどうするか。
一つは北朝鮮の開発にストップを掛ける事だ。
ミサイルで迎撃する手段を改善する事は、精度が100%にならない以上、サブの手段だろう。
北朝鮮の核開発をストップさせる事を、まずは中国にやらせようとしている。事実、今日、中国は核実験をした場合、独自制裁をすると米国に伝えたというニュースがあった。
だが、中国が開発をストップさせる事が出来ない時、それ以外に北朝鮮に開発を抑止する手段に手段(オプション)がアメリカにあるかだ。
それは、思い当たらない。
とすれば、最後の手段でアメリカは攻め込むだろう。
トランプ大統領は、全ての上院議員をホワイトハウスに集めて説明した。これは異例らしい。
戦争開始に対する議会への根回しか。
アメリカは、大量破壊兵器がなかったイラクにも攻め込む国である。
まして今の北朝鮮の状況である。
もちろん、国際関係の複雑度はイラクとは違う。
今は、旧宗主国とも言える中国に預けているのだ。
アメリカが攻め込む時は、国連の中国、ロシアの許可をとって行くだろう。
もちろん表向きは反対し、国連決議にはならないかもしれないが、事前には伝えるだろう。
こう考えてくると、あとは金正恩の理性だけである。
彼が、核開発方針の転換を打ち出せるか。
おそらく、国の存亡と、日本含む戦争勃発は、33歳の彼の判断一つににかかっているのではないか。
毎日の敏感ぶり
最近、一つ気づいた変化がある。
細かい仕事とか、プレゼンの前に色々事前に想定して不安になる事である。
小さい憂鬱が、直前まで続く。
そして、終わればその不安の裏返しで喜びを味わう。
前は、それほど心配もしなかったし、喜びもしなかったと思う。
今は、年のせいかとても細かい事まで気になる。当然、対策はする。そして、結果は大体当初想定していた通りになる。
そんな風に、毎日色んな不安を抱えて朝会社に向かい、そして片付けて、上機嫌で帰宅する。
いいのか、悪いのか、この敏感ぶりは、自分でもよくわからない😆
友
「友」は貴重。
「友」とは、僕にとって一言で言えば「気が合う人」だが、これに加えて二つ要件がある。
一つは、誘えば優先的に乗ってくれる人。もう一つは、決して自分を裏切らない人。
他方、友に対して、自分も同様に応える義務がある。
これらの要件を満たす人は世の中には少ない。今、指折って数えてみると数人だ。
数人でも、大変貴重に思える。
「持つべきものは友」という言葉がある。
また「旅は道ずれ、世は情け」もよく聞く言葉だ。
僕は孤高を決して否定はしない。
孤高とは、時に人と交わらず、独立独歩で考えたり行動する貴重かつ不可欠な個人の行動パターンと思う。
一方、「友」も大切だ。
人間は結局一人ではいられないからだ。
これからも「友」を大事にしたい。
北朝鮮情勢
先週末の土曜日は、いつものように卓球の試合だったが、朝鮮からミサイルがいつ飛んでくるニュースが飛び込んでくるかで、正直気が気でなかった。
4月15日は、金正日、すなわち現トップの金正恩の祖父の誕生日だ。
報道によれば、米国はレッドライン、つまり超えてはならない線の一つに北朝鮮の核実験を挙げ、この日に実験が行われれば、アメリカは北朝鮮を先制攻撃するという報道を信じていた。
幸い、この日に実験は行われず、今のところ戦端は開かれていない。
韓国にいる日本人に対して避難勧告が出ていないとか、在日米軍、日本の自衛隊に対して目立った動きが出ていないことから、北朝鮮と米国のブラフ合戦だという意見が多い。
しかし、どちらかがレッドラインを越えれば、今の両指導者の性格からして、攻撃を仕掛けるのではないかと思っている。
いつも自分のブログで言っている通り、コントロールできない事はなるようにしかならないが、コントロールできることはささやかでも準備しないといけないと思っている。
家族との連絡、災害備品の確保等始めないといけない。
当面、北朝鮮軍の創立記念日である25日まで、情勢に目が離せない。
日曜日の午後のひととき
日曜日。
暇な午後、天気がいいので、外出した。
ただ4月とは思えない暑さの中、スタバで休憩することにした。
スタバは、そんな人々が押し寄せてきたようにごった返している。
ただ、キャパが大きい店なので、座るところは難なく確保できた。スタバはWIFIも、特に電源もあるのでモバイルユーザーは大変助かる。スタバは顧客に優しい。
オーバーブッキングして無作為に選んだお客が席を譲ることを拒否したからといって、殴って、退場させる某航空会社とは違う。
さて、4月になり、我が家はガラリと変わった。
子供が受験生だったので、家の中は静かで地味だったのに、
大学生になった途端、派手さが家に入り込んできた。
スマホを買い、授業用のノートPCも買った。
大学の教材もどっさり買った。
子供は、クラブの勧誘期間らしく、授業が終わった後クラブの勧誘で焼肉、寿司、はたまたナイトクルーズまであって都内、横浜を回遊している。
実際、本人も戸惑う程楽しいらしい。
ただ、医大生なのでだんだん勉強は忙しくなるだろう。
そんな子供の生活パターンの違いを、ややハラハラしながら見ている。
自分はというと、もうその日暮らし。
ポジティブに言えば、その日の事を全力でやる事に決めた。
自分のコントロールできない結果を前提にすることは間違いだと、今回の子供の受験で痛感した。
だから自分のコントロールできることを全力でやるだけである。
未来の事は、決定すべきタイミングにすればいい。
余り先の事は考えないようにしたい。
このような先回り志向は、昔から自覚する自分の課題の一つである。
そんな事をつらつらと思う4月の日曜日の午後である。