思考の詳細

SNSでは説明しづらい詳細について書きます。

白鳥の足

今日も忙しかった。。

年末だから、より多くの仕事を年内に済ませようとするからだ。

ただ焦って仕事が崩壊しないように、そんな時は一息入れることにしている。

なにせ初めての仕事が多いので効率化のハードルは高いが、工夫は続けている。

 

歳とともに、色んな物に対して感覚が研ぎ澄まされているように思うが、一方疲れるときもある。

疲れるけど、取り敢えず退屈よりよっぽどマシと思っている。

 

ただ、人間なんでも手に入った以上のものを求めてしまうから、どうしても退屈以上を狙ってしまう。そういえば、TEDで「人間幸福になる秘訣は?」という問いに対して、”Low Expectation(期待を低くすること)”と言って会場の笑いを誘っていた。理論的にはそうだが、期待値を下げるのは実際は難しい。

 

人間は、生物として地球上の物理法則である「乱雑さ(=エントロピー)増大の法則」に逆らって行動している以上、本能的に乱雑になりがちな傾向に逆らって上を目指すと僕は思っている。「二本足で歩行しているという奇跡的な事をしている人間がすることは。。」と誰が言っていたか忘れた。

 

よって、多くの人は向上心はあるが、一方周りを幸せに感じることができるかという、向上心と周りの幸せの最適値についてなんとなく考えているのではないか。

 

これらをスマートにできる行動できる人は、所謂「人生の達人」に違いない。ただ、そういう人も実は白鳥の水面下の足のように色々努力しているケースが多いのかなと思う。

 

結構、人は周りの他人から見るほど楽ではなく、みんな夫々頑張って生きてるんだろう。

という当たり前の事を思いながら、今日も了。