重大なミス
最近は、小さい事がうまく言った時に喜んでいる。
例としては、今夜も家の帰りの時間を調整している図書館で、ちょうど本の章が終わった時とか、
帰りにつまみ用の鯖缶と、もう一つ買って小銭が丁度あった時だ。
そんな時は「今日は流れがいいなぁ」と思ってしまう。
これまで「過去」を悔やみ、ちょっと先の「未来」を心配し、「今」が疎かになっていたので
今年の元旦の計の一つが「今を生きる」だった。
(余談だが、「今に生きる」としようと思ったが、より目的意識を出すために「今を生きる」とした)
だから、ある程度過去を反省し、将来を予想したら、後は今しか気にしない。
これが気が楽だし、結果もいいようだ。
例えば、人との会話のやりとりにおいても、集中して相手や周りの言う事を聞いているから自分のいう事がズレず、結果的に相手に聞いて貰える気がする。
ところで、さっき言ったとように「流れがいい」とストレスを感じず、自由な気分を味わえる。
反対にミスがあった時はストレスを感じるわけだが、ミスの原因を考えると、すぐにするべき行動がすぐにわかる。
要すれば、ミスをすればストレスになり、うまく行動できればストレスが無く、自由を味わえると言う訳だ。
なんか単純すぎる結論に思えるが、自分があるポジションに行った時は、一挙手一投足が他の人が見る事になり、ミスとか、変な行動は、周りに相当影響を与えるのではないかと思う。
「この人は、こんな事をする筈がない」と。
ポジションが高かったり、信頼され、尊敬を集めている人ほど、その分期待は高まっているから、裏切った場合の代償は大きいだろう。
単純ミスは関係ないかもしれないが、人格に関わるところでミスをすると、信頼を失う事は必定だ。
例えば人を騙すとか、裏切るとかそういう事はしてはいけない。
また「勝って兜の尾を締めよ」との故事がある。
成功した後、油断するなという言葉だ。
人格的ミス、成功した後の油断、いづれも肝に銘じて気をつけないといけない。