夜明け前の暗さ
子供の受験の日々が続く。
今度の週末は、今年最後の受験の付き添いだ。
付き添いと言っても、試験会場まで運転手をするだけだが。
多くの人が応援、支援してくれている。
塾の先生、僕の周りまで何と無く気を使ってくれ、暖かい言葉をかけてくれる。
「勝負は時の運」だから、結果はフタを開けてみるまで分からない。
ただ、この期間の学んだ内容や、数々の試練の過程は本人にとって将来大切な財産になると確信している。
ところで、今日のブログのタイトル「夜明け前の暗さ」は菜根譚からの言葉だ。
夜明け前は、1日でも最も暗い時間ということだ。
明るい日差しが差すにはその直前の暗い時間は欠くことができないという事であり、最も大変なのは幸福がくる直前という事を表している。
今は確かに暗い。だが、その先を信じて本人は一生懸命やっているのだろう。
親としては見守るしかない。結果は必ずいつかついてくると信じて。