思考の詳細

SNSでは説明しづらい詳細について書きます。

与えられた環境でベストする

今回の子供の受験で実は痛感した事が一つある。

それは

「自分がコントロールできない事に過度に期待してはいけない」

という事だ。

 

世の中には、自分ではなく、相手に決定権のある事は多い。

例えば、今回の子供の合否も、結局自分ではコントロールできず、大学側にある。

自分が大学に乗り込んで「裏口入学させんかい!」と叫ぶというのは非現実的だ。

サラリーマンの昇進も自分が決めるのではなく、会社の一部が決める。

 

今回子供の合格でシナリオを3つ作っていた。

一つは第一志望に合格する事(A)、もう一つはもう一年浪人する事(B)。最後は第二志望以下に合格する事(C)だ。

結局(C)に落ち着いたが、僕はいいシナリオ(A)をまず想定し、それに向かって親として全力でサポートした。

しかし、今回の結果を受け、自分がコントロールできない事を前提に、その先を考えてはいけないと痛感した。まして過度に期待することは、あってはならないのだ。

 

では、どうすればいいか。逆に、自分がコントロールできる世界で勝負すればいいのだ。

つまり、「与えられた環境でベストすればいい」のだ。

 

しばらく心に留めておこうと思う。