今年は、子供の受験が落ち着いたので、桜を恨むことなく見ることができる。
桜が咲いているのはわずか一週間ちょっと。
咲き始めは地味だが、満開の時の華やかさ、散るときのはかなさ、この一週間、桜の移りゆく姿を思って心もそぞろとなる。
「敷島の大和心を人問わば、朝日に香る山桜花」本居宣長
この歌の通り、桜は日本人の心に欠くことができない。
今日は、桜が見頃だったので、昼休みに皇居の周りを散策した。
多くの人が集い、千鳥ヶ淵ボート乗り場は待つ人の列がすごかった。
最後、九段下まで歩いて、絶景ポイントで撮影。
平和な日本。日本の春をこのように何歳になっても楽しみたいものだ。