緻密な議論
思うに、世の中人は大抵、僕より緻密な気がする。それはさて置き、今日も仕事で、緻密な意見が交わされた。
聞き逃したりできないから、集中してやりとりして、わずか1時間弱の打ち合わせだが、結構疲れた。
プレゼンした相手のコメントは緻密だ。多分、それらの日本語は外国語に翻訳とか無理ではないかと思ってしまう。
「その点は、相手が状況はわかっていて敢えて言っている中、こちらがその状況を前提とした手続きを言うのはどうか」という感じだ。(実際、そういう会話がなされたという事ではなく、そのような感じということだ。念のため)
一般的に影響度が大きい内容は、自然と議論を緻密にせざるを得ない。
多くの人が見て、それを元に判断し、アクションを起こしてゆくという膨大な後工程があるからだ。
そういうメカニズムが分かると、緻密な議論も嫌ではない。
ただ、緻密であればいいというわけではなく、本質から外れた枝葉末節な議論は本末転倒な時が多いと思う。
という事で今日は堅い、堅い話題でした。