幸せと「茹でガエル」
最近、何となく幸せ感を味わっている。
この厳しい「人生道場」にあって、それを味わえる時は、正直滅多にない。
何故、今味わえるかと考えてみると、まず仕事が順調な事だろう。
1年たって仕事になれ、信頼ができたのか周りもサポートしてくれる。
何より自分が一番嫌な、「暇な時間」が無い。
次に、家庭が安定している事だ。
家族共々元気で、それぞれ頑張っている。
子供は、年末のバイトで、バイト先から「面接で年内は働かないとは言っていなかった」と言われたらしく、そのように社会と小さな戦いをしているようだ。
家内も、家中心にしっかり対応している。
幸せに感じる要因はそんなもんだが、考えようによっては相当幸せなのではないかと思う。
一方、「茹でガエル」つまり、幸せに浸って、熱湯から飛び立てずに死んでしまうカエルの故事を思い出す。
ただ、幸せだから、必ずしも茹でガエルになるという事でもない気がする。