ふと思ったことは、自分も含めて家庭が、少しいい事があると喜び、少しネガティブな事があると絶望的になる事だ。起伏が激しい。
といっても、根深いものではないからそういう感情は持続しない。良くて1日だ。翌日には、ほぼリセットされている。
一昨日は、娘と卓球レッスンに行き、昼食はお気に入りの店に行き、皆ゴキゲンだった。
ところが昨日は大学の試験勉強の話で、追試の勉強しなければいけないのに、バイトを入れすぎとか、留年の危険とかの話で家中大紛糾だった。
そして、1日たって今日は何もなかったかのように平穏である。
一両日で事実は全く変わってないのに、家族のリアクションがかくも違うのはなぜか。
一つは人々の体調含む機嫌があるだろう。僕自身、口はほとんど挟んでいないが体調が最悪だった。週末運動しすぎと、その後クラブの連中と飲んだ酒のせいか夜頭痛がひどかった。
家内も娘も体調とか気分が良くなかったんだろう。
ただ冷静に考えてみると、そういう中で結構重要なことを問題提起していたかもしれない。
見た目は家庭内ケンカかもしれないが、思い出してみると言い合ってることは結構理屈からずれていない。それを子供がきちんと目を覚まして受け取れば、「雨降って地固まる」なるのかもしれない。
しかし、あれだけ昨日紛糾して、今日皆あっけらかんとしているのは微笑ましい。
皆、議論を踏まえ、それぞれの責任を果たそうとしていると思えなくもない。
「皆、少し大人になったか。。」
と信じたいものだ。