春のワイン会
今日の午後は高校時代の同級生を誘って、花見兼ワイン会をした。
咲きとしては、三、四分咲きだろうか。桜は、それなりに美しかった。
ただ、見ていて趣と言える程のものはなく、なんだか小さな劇場の桜のセットのように、取り敢えず咲いてみましたという感じだった。
桜の見える土手腰掛け、準備したワイン2本とつまみは会話と共に快調に消えて行った。
帰りは、友人を駅まで送るのを失礼して、家まで歩いて帰った。
音も無く、風もなく、ただ夕日の中に小綺麗な川沿いの風景が繰り広げられた。
できれば、また5ー6月の新緑の季節に、同じようにワイン会をやりたいものだ。
どれだけ気楽に、コストも普段の酒を飲む店よりも安くというのが、このワイン会のテーマである。
語るべき友がいれば、一人で飲むよりも喜びは倍増する。
このように桜の季節は始まった。ただ、今週いっぱいだろう。
短い期間、楽しみたいものだ。