思考の詳細

SNSでは説明しづらい詳細について書きます。

紅葉の京都旅行

ブログを3週間近く更新してなかった。

というのも、仕事、旅行などで忙しかったのが大きい。

 

仕事は置いておいて、旅行は三連休の11月23日ー25日に京都に行った。

昔一緒に働いていた友人が、ゆかりの数名とともに京都に招待してくれた。

京都は昔1年ほど住んだことがあるが、当時浪人生だったこともあり観光地としての京都を味わえなかったが、今回は思いっきり堪能できた。

最初の訪問は都の西北高山寺、日本最初のお茶畑がある。西明寺神護寺へ。神護寺空海の開いた寺だ。

 

2日目は嵯峨野の宝筐院へ。

ここも紅葉も綺麗だった。

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紅葉もさることながら、南朝北朝首塚が仲良く並んでいるのが印象的だった。

なんでも勝った北朝室町幕府2代将軍 足利義詮が、四條畷の戦いで死んだ楠木正成の長男である正行とともに葬られたいという意向でそうなったらしい。

宝筐院の後、アート感 満載の豪華ランチを食べ、保津川の川下りをし、夜は先斗町のおばんざいの店に繰り出した。

こんなにおばんざいが美味しいと思わなかった。茄子の煮びたしや、タニシを食べながら日本酒を酌み交わした。

 

3日目は天龍寺から龍安寺に足を伸ばした。

龍安寺の石庭は、まさに禅の世界。

15の石が見えるかとか、グルーピングによっては七五三(計15)とか、確かにこの石庭は思索に耽る材料となりうると思った。

最後、銀閣寺をみて、お土産のアップルケーキを地元の評判の高い店に行った。

そのケーキ屋の実の苗字は、銀閣寺近辺では多いらしい。ケーキ屋の事をきいた土産屋も表札の苗字も同じだった。土産屋はそのケーキ屋をなんとかさんと読んでいた。同じ苗字が多いから、サブネームのようなもので呼んでいるらしい。今度そのいわれを聞いてみたい。

 

京都旅行のインパクト凄まじく、帰ってきたこの1週間、余韻に浸っている。

訪問先でもらったパンフレットは今回珍しく取ってあるので、また見よう。

 

その友は2日目、宿が取れなかったといって自宅に数名を泊めてくれた。

嵯峨野で嵐山が借景にできるいい家だ。

友の導きなしに今回の旅行は有り得なかった。

「持つべきものは友」

至言と思う。