無人島でロストしたドローン救出の動画をみた感想など
いやー、面白いというか身につまされる動画でした。
無人島のドローン撮影は、最高にいい感じでした。
(動画は探したけど、見当たらないので削除されたのかもしれません)
救出動画は、前半はこちら。
後半はこちら。
後半の動画に出てきた姿は、僕も9メートル位の木にドローンを引っ掛けて救出した経験があるので、よく実際の状態は分かります。
経験から得たものを要約すると
1 木は、意外と高い。
9メートルというと、ボールを投げても当たらないし、登れないか、登ってもかなり危険な高さとなります。僕の場合、サッカーボールを投げても当たらず、はたまた公園の皆さんに手伝ってもらってボールやらペットボトルやら色々投げてもらってドローンを落とそうとしましたが、ダメでした。そんなに当たるもんじゃないし、かすったくらいだとプロペラに木がからんでいるので落ちてきません。
最後、物干し竿と、植木用の緑の棒を、植木屋で買ったプラスチックのバンドで結んで9メートルよりも余裕のある長さにし、木を突っついてドローンを取りました。
2 木にひかかったドローンは見えにくい
ほぼ保護色になるのか、逆光にもなるし、9メートルでも静止しているドローンすら見失いました。
今回、上記の後編の動画を見て思ったのは、
1 ロストしたときのGPS座標があるはずなので、それをメモし、島に上陸したときにGoogleMapで正確に落ちた位置に行ってみる。多分、アプリの中に座標が残っているはず。
僕が海でロストした時、ドローンが送信してきた最後の画像です。
2 目を凝らしてドローンがあるかないか探す。また風で落ちる可能性のある範囲を特定する。
3 探す時は、木の枝やら傷だらけになる可能性があるので、同伴者と最低長ズボン、長袖等身なりを整える。
4 探す時間は日の高い内にできるように出発する。(暗くなると何も見えない)
1が最も重要だと思います。3、4は常識の範囲で、あとは高々数万円のドローンと自分の身体の危険を天秤にかけるかの判断です。
と偉そうに言ってますが、実際は中々冷静になれないですよね。