渦の中
最近、そういう訳でプレッシャーのある日々だ。
今年度の僕の目標を会社の誰もが知っている、つまり会社の目標なのだ。やるっきゃない。
覚悟を決めて4月からスタートした。
当然、司令塔の自分に周囲の目は集まる。
そういう立場の人が一生懸命やっているか、否かで、また周りの協力度は違うだろう。
人は見えないものも見て行動するとすれば、周りの協力度は指導者のパフォーマンス如何だろう。
最近、睡眠時間も少なく、会社の同期から「白髪が増えたな」と言われた。
「髪が長くなったから白髪が目立つだけだろう」とも思ったが、仮にそうだとしても生身の人間だし、仕方ない。今後、プレッシャーによる体調の変調も有りうるだろう。
転じて自分の周りをみると、部員や関わっているメンバーも皆、目標達成に必死である。
もちろん、この世の中達成できないから死ぬ訳でもない。
でも、目標が設定されると、それを達成したいのが人情だ。
「頑張りすぎるな」と皆には指示できない。
その人の行動を決めるのは、その人の胸先三寸だということはさすがに知っている。
また、部員には色々指導もしないといけない。
特に若手の部員から「色々教えてください」と懇願される。
時々声をかけて居酒屋での ノウハウ伝授の場も設けないといけない。
考えてみれば、今このような渦の中に何の因果か放り込まれ、今のメンバーや、周りがいる。
その周りは、必死の態度、知力、体力を振り絞っている。
自分としては、そんな皆に報いて上げたいと思う。
顔を上げて、今年度振り返られるように。
日々、戦いは続く。
ただ連続ではなく、カーネギーが言ってるように1日単位で考えないと気が重くなる。
好きなことわざに「明日は明日の風が吹く」がある。
そういえば名曲「ボヘミアンラプソディー」でも、曲の最後の歌詞は
‘Anyway the wind blows〜’
だったよな。
そんな感じで今宵もふける。