多摩川沿いをゆるポタ
今日は、朝部屋のシャッターを開けたときから燦々と太陽の光が差し込んだ。
こういう日は間違いなく一日晴れと確信する。
アウトドア大好き人間としては、思わず笑みが溢れる瞬間だ。
朝は9時から卓球の練習。
昨晩一つ決めたのは、ゲーム練習で一喜一憂しないということだ。
これまで勝ち負けにこだわりすぎていた。週末、翌週気分悪くなるのを避けるためだ。
だが、ゲーム練習も所詮試合で勝つための練習だ。勝ち負けの囚われすぎて、反省材料を得ることがなかったら何の意味もない。
確かに、瞬間瞬間気合で乗り切る時とか、劣勢の時に逆転するとか勝ち負けにこだわるのは大事だ。
だが、それが全てではなく、反省材料を得てそれを克服する練習するのも大事だ。
このやり方でしばらく様子を見よう。
練習は11時に終わり、天気が引き続きいいので前から行きたかったサイクリストが多く集うクロスコーヒーに初めて行った。
想像したのより小さかったな店だが、サイクリストに良く考えられた店だった。自転車置き場には芝生が引かれ、屋外のテーブル、グッズも売っているし、段差の低いところには座りやすい木のテーブルがあった。
なんとも心地良い空間だった。リラックスできて、なんとなくカリフォルニアのカフェのようだ。
飲んだコーヒーはインドネシア産の豆のドリップコーヒー。苦く、ストレートよりもクリームを入れた方が味がマイルドになって美味しかった。
店を出て、多摩川沿いをゆるポタした。
東京は長く住んでいるが、のんびりした多摩川沿いの風景は東京の有数の風景の一つだろう。
多摩川をそれて、いつもの公園に向かった。
途中、国立天文台の紅葉は綺麗だった。
ここは自然が良く保たれているらしい。近くに蛍園があるので、初夏には蛍が飛んでいるのではないかと推測する。
そして、いつもの公園で昼食した。
今日は大盛りのパスタを食した。
いつものようにアウトドアチェアに座って公園を眺めていると、隣接した自然観察園に色づいた紅葉が見えた。
昼食がすみ、早速見に行った。
そこでは、紅葉が最後の競演をしていた。
しばし立ち尽くし、空気感を残したくてビデオまで撮った。
自転車に戻ると、ゴミが自転車の周りに散乱していた。
ハンドルにかけておいた昼食のゴミを入れたコンビニ袋が鋭く切り裂かれていた。カラスの鳴き声が頭上から聞こえた。カラスに襲われたようだ。
今日も午後30キロほど走って、無事家に戻った。
自転車のライドも5−60キロであれば、ストレスなくいける。
100キロライドも近いうちに挑戦してみたい。
暖かくなった頃かもしれないが。