Something new
今までいい加減に仕事はしてこないように努めてきたつもりだが、管理部門に異動してさらに堅く仕事をしないといけない状況。
長年勤めてきた営業の日々よりも、毎日が発見。
今日も、EXELでSUMIF関数とか知らなかったし。。
Something new( 何か、新しい事)。
これがあれば人生はほとんど退屈する事はない、と思ったりしている。
年末の心得
いよいよ12月に突入。
日々、色々あって退屈はしない。
まず研修の論文仕上げがある。今週まとめないと行けない。
論文が終わったら、仕事に切り替えてダッシュだ。
後、気になるのが子供の受験。自分としては、風邪をひかないとか、夜遅く帰ってきて迷惑かけないとか出来るのはその位だが、そのようにしないといけない。
普通に大人であることが試されるような、そんな12月である。
『可用性』
『可用性』という、つい使いたくなる難しい言葉がある。
英語で言うと、Availabilityとか、Accessibilityの意味に近いと思うが、
つまり手の届きやすさだ。
情報の『可用性』なんていうと、すぐに取り出しやすい情報という事になる。
なんでこんな言葉を取り上げたかというと、今、手をだそうとすれば、色んな事に手が出しやすくなっているという事を言いたかったからだ。
ユーザーインターフェースが、多分iPhoneの登場以来、あらゆる機器だとか、本とか改良されてきて、興味があると手を出しやすくなっている気がする。
例えば、いい曲をYOUTUBEで聴いていて、途中出てくる宣伝は、前は生命保険とか全然関係ないものが来たけど、今は、例えば好きなピアノ曲の宣伝が出て来て、ついつい聴き入ってしまう。
また、iPhoneにあるGarageBandというソフトで、たまたまいいメロディを思いついて録音しておいたら、それが中々気に入ってしまって、ピアノで再現しようとしている。そういういい感じのインプロビゼーションのメロディは大抵再現が大変だ。ていうか、正確には再現できないからピアノを30分位弾いていたりする。
突如、Windowsが2年前の事故のように、PCが飛んでは大変なので、バックアップをそろそろ取ろうかとか、PCが飛んでもPCの起動が可能そうな起動システムディスクをUSBメモリーに取ろうとか、そんな思いも去来する。
今週末は卓球の懇親会で、夜もあるから、部屋にある飲みたいワインをどうしようとか、はたまた年明けにある高校の同窓会は行けるかとか、思いがどんどんスキャンされて出てくるのだ。
情報の可用性がネットとかで急激に上がって、やる事を意識的に絞らないとこんな風に、ただただ忙しい感じになってしまうのかもしれない。
危険なのは、やらなくてはいけないことを、やり過ごす事だ。
実は、やらねば行けない事から逃げているから、焦って忙しくてしているのかもしれない。
いわゆる「逃避」だ。
ただ、何をやるべきかわからない時は厄介だ。
人生の過ごし方の達人への道は、まだまだ遠いw。
村上春樹の「村上さんのところ」
この本、読者の数多くの相談に答えるという本。
こういうQ&A本には、大抵質問のカテゴリー分けがしてあるものだが、それもないので、途中で飽きると思っていた。
ところが、意外と面白い。
一つ一つのやりとりが、いい加減ではないのだ。
色々、やりとりの中に示唆に富むところが多い。
本の中に出てくる音楽は、僕も音楽が好きなので、いちいちYOUTUBEでチェックしてみるが、知らなかったいい曲が多い。例えば、「アンクルアルバート&ハルセイ提督」とかビートルズでありながら、知らないいい曲もあった。
またビルエバンスのInterplayもいい。ジムホールのギターも効いてる。正に渋いジャズバーで聞きたい曲。
一転してクラシックだけど、アシュケナージの力強いショパンのエチュードもいい。
それにしても、若い頃のアシュケナージは、若い頃のブルース・スプリングスティーンに似てないかw。
という事で、今、村上春樹の作品に出ている曲がYOUTUBEのチャネルにあるので、
何と無く聴いている。
どの作品に出てたのかわからないのがとっても惜しいのだけど、まあ、こうしてそれなりの曲を面倒な操作なく聞けるのは便利になったと思う。
ただ、今日聴いている選曲は古すぎる。チャックベリーとジョンレノンのセッションは今日は響かないなw。
論文
今、会社の研修の論文を書いている。
正確には、まだ原稿は書いていない。筋を考えている。
お題があるのだが、そのお題の日本語がなかなか難しくて分析しないといけない。
お題を分析した結果に、形式的に研修の内容を当てはめても、当然迫力ある内容にはならない。
迫力をつけようと自分の主張を入れようと思っても、当然私見の入る場所は文の構成の中で作らないといけない。
ちなみに司法試験の論文試験では、
1 問題提起
2 規範定立
3 当てはめ
これが基本パターンだ。
このパターンは動きが出るから、論文では黄金パターンと思う。
ただ、今回字数が多いので、字数と内容の調整もしないといけない。
という事で、筋のドラフトは作ったのだけど、全然上手くないので一度破棄し、2度目をほぼ今日書き終えた。
そのように作業していると、よく考えられたテーマだとわかって来た。
ふと思ったのは、模範解答がありそうだ。とすれば、その意図に沿った方がいいかもしれない。
そういう事で新しい部署で日々挑戦。元来レイジーな自分としては、こういう毎日はなかなか大変なのだ。
先週末の時間
先の土曜日、日曜日は、そういう事で土曜日は午前中講演、午後は卓球の練習、日曜日は卓球の試合と、夜、卓球のメンバーとの懇親会で忙しかった。
懇親会は色んな人間模様が出て来て、それなりに深い世界だった。
講演は晴れがましく、ポジティブな時間だったが、その人間模様が今日妙に気になった。
「いい事と悪いことは手を繋いでやってくる」というのは経験則だが、ただ、本当にそれが悪い事かというと、大したことはない。ただ、感じ方の問題が大半と思う。つまり、美味しい時間を過ごした時に、少しでもネガティヴな事を味わうと大事に捉えてしまうんだろう。大抵、少し寝たり、休んだりすると、自分が回復して、結局そんな事も気にしなくなる。
それでも気にしてしまう時は、ちょっとしたリスクマネジメントが必要な時もあるだろう。といっても、カーネギーの本に書いてあったように、「最悪の状況を覚悟する」だけなのだけど。
ただ、基本的に、こちらが絶対負けないといった気持ちでいれば、全然大丈夫だ。
こちらがそういう気持ちで入れば、相手も相当プレッシャーを感じるものだ。
その相手の行動が正しいことなら、周りもサポートして本人やり抜くだろうが、間違った事であれば、周りもそうしないし、本人も挫折する。時間さえあれば、いずれそうなる。
こんな風に毎日色々あるけど、まぁ、何もする事がなくて暇よりはずっといいと思っている。
今日、母校の高校生徒の前で講演をした。
今日は僕の母校の高校1ー2年生約50名が、僕が卒業した大学入学を希望していて、朝から上京して一日二つのキャンパスを回るイベントの日だ。そのイベントの中に講演会があり、高校のOBで、その大学をでて社会で活躍している人が講演する講演者として幹事から呼んで頂いた。
僕は母校の生徒の前で喋るのが、夢の一つだったので、一ヶ月前から結構準備して30分間喋った。
生徒は、多分こういうシチュエーションで聴いた話は、一生記憶に残ると僕は思っている。なぜなら、僕も実際そうだったから、学校で講演したサッカーの堀田氏とか覚えている。なにしろ、鋭敏な16歳〜17歳は記憶力が違うのだ。
講演した結果だが、まず笑いが取れたから良かった。結構、プレゼンターとしては、笑いが取れるとホッとする。
また、「お〜」という驚嘆の声も取れた。これは、かなり嬉しい。
終わった後の質問は一つ。ここで2ー3あれば最高だ。
まぁ、皆の記憶に今日話した内容が少しでも残って貰えれば、本当に幸せだ。
いい機会を頂いた。
今日参加した高校1ー2年生は、一人でも多く、この大学も含め希望大学に受かってほしい。