思考の詳細

SNSでは説明しづらい詳細について書きます。

業務改善

 今日は、部署新人ながら業務改善案を仲間内で検討。

最初は「新人の不満のガス抜き」と冷笑していた部署のベテランも、今日の終わりには触発されて協力体制になってくれた。

「色々改善の余地があるのに、何故皆その意見を集約して、業務改善する体制ができないのか」という思いは、皆に届いたようだ。

業務改善してゆけば、皆、無駄な事でモチベーションを削られることなく、生き生きと仕事ができると思う。そして、結果、品質と効率、一見二律背反なものが両立する可能性がでてくる。

小さなイノベーションだ。

そういう一歩が出来た日だった。

 

 

レベルアップの方法

良く出来る人、技術の高い人を見ると、才能があるんだろう、と大抵思ってしまう。

ただ、最近は技術で相当才能をカバーできるのではと思ってきている。

 

例えば、ピアノで、どうしてもあるパートだけ弾けない時はよくある。

指使いとか、譜面が読みにくいとか色々理由はある。

これまでその部分を誤魔化して何年も弾いてきた。

 

この休日、譜面を読みながらゆっくり弾いてみて、次第に早くしてゆくと弾ける気配が出て来る。これまで誤魔化して嫌と思ってきたのに、喉につかえた骨が取れそうで嬉しくなる。

 

卓球も、格上の相手はいる。

ただ負ける理由がある。

ビデオを見ると、自分の弱点がよくわかる。

あとは、それをどう対策するかだ。

 

ただ、すぐに結果が出るわけではない。

卓球だと、進歩したので楽勝だと思って対戦すると、油断のせいか負けてしまうことが多い。

常に全力でやらないとレベルアップしないのだ。

上がったり、また下がったりを繰り返しながら、腐らずにやるかが、進歩の鍵なのだろう。

 

今日も夜が更けてゆく

今日は、地元卓球クラブの練習に今年初めて参加した。

調子は悪くなかった。年末にコーチとか、義理の弟から教えてもらった技術が役立った。

 

練習後は、一杯飲みながらの昼食に参加。

昼間からアルコールが入るので、原則参加しないが、今日は年始だし、家のタイミングも良かったので参加した。

 

忌憚のない話。政治、卓球、スマホの使い方、肩のこらない話をして1時間半後に散会。

参加した大学の先生も、くだけた人で笑いを作っていた。

その中では、実は前からの厄介な話題も出た。

僕も承服できないと言ってネガティヴに行動しようと思ったが時があった。

しかし、大目に見ればそんな行動を取らなくてもいい。

実際、僕がネガティヴな行動をとっていたら、クラブ内の人間関係はギクシャクしていたろう。

今は、流して正解だ。時間やら、新しい展開が出てきて建設的に解決すると思っている。

それも含めて、今日は仲間と話す楽しみを味わえた。

 

夕方は、前から録音したかった曲を吹き込んだ。

音楽ソフトのGarageBandを使って、曲を録音している。

これまでメトロノームに合わせて、まずピアノと歌を録音していたがリズムが合わなくて何度もやり直していた。これだけミスをするには、理由があるはずと思い、やり方を変えてみた。

まずドラムを録音し、それに合わせてピアノと歌を演奏した。

すると、全然合わせやすい。

これまで20回以上ミスっていたのに、2ー3回で録音完了。

何事も工夫、と再認識する。

 

さて、人生は誰に対してもフェアだと思っている。

思いと、工夫と、実行するかしないか、これによって、結果がいい具合に行ったり、そうでなかったりすると考えている。

つまり、上手く行くときは理由があり、上手くいかない時も同様だ。

 

今日はこれから、自習室から戻ってくる子供を迎え、そして少し話す夕食の時間が残っている。

子供の方から、愚痴なり、不安の吐露もある可能性は高い。

受験に関して今や全く素人の自分が、緊張している子供と向き合う。

短い会話の時間だが、何を、どう話すか気を使う。

その時、父親としてどう答えるか。大袈裟に言えば普段の人格が試される時なのかもしれない。

ただ色々考えて、こちらが緊張し返って子供にプレッシャーを与えてはいけないので、自然体で接しようと思う。

 

そんな事を考えながら、今日も夜が更けてゆく。

 

 

 

 

金曜日の超プチ飲み

仕事は、何となく忙しい。

「何となく」というのも、「暇〜」と感じることがないという事だ。

結構自分にとっては、いいペース。

 

夕方会議から帰ってきたら、いつも一杯飲んで帰る仲間が「出勤」の途中。

目が合って行く事になった。いつものメンバーに一人加わった。その人が1時間だけというから、僕も便乗した。

 

本当に一杯。所要時間1時間。料金一人1000円。

 

このペースは非常に気楽である。

一杯行っても、多分皆の生活の他部分にほとんど影響を及ぼさないだろう。

そして、適当にストレス発散できる。

 

解散して、皆それぞれの帰路へ。ある奴は、お気に入りの電気屋とか行くらしいが、もちろん干渉はしない。

 

そんな、金曜日の夜のひと時であった。

今日も。。

今日も忙しかった。

 

管理部門は、営業のように客とかの影響がないから自分のペースでできるのだが、

読む書類が多いのと、仕事の段取りが何でも初物。初めて、道具を買い揃えて登山するような感じである。

 

ともあれ、1日の大半の時間を余計な事を考える間がないということは、ラッキーかもしれない。

この時期の第1優先順位は、娘の受験なので、仕事の時間に余分な事を考えて不要な事を言ってはいけない。かと言って、言う事を考えすぎて返って親が緊張を醸し出してもいけない。

 

一言発する時は、理性的に考えるようにしている。

今の時期は「もう十分やってきたから、大丈夫だよ」と言うようにしている。

 

受験生の親は大変だ。

自分でやる方が遥かに楽だ、と何度も思う今日この頃。

 

 

受験生のいる我が家

東京に帰ってきた。

いつも実家から帰って来た時は、翌日からの仕事と、楽しかった休日を思い出し多少センチになる。

だが、今日は違う。

これから起こる家の会話や、今月起こることをゆっくり考えていて、感傷はない。

年末年始たっぷりと休養した自分と、受験モードの家は、雰囲気が全く違うだろう。

なぜなら子供のセンター試験まで、あと10日余り。

 

基本は、子供の勉強に干渉しない事にしている。

ただ向うから時々、成績とか報告がある。

子供がアドバイスを欲している時だ。多分、自分では抱えきれない時に相談したくなるのだろう。

そんな時、こちらから何を言うのか、いつ発言すべきか気を使う。

 

実際の試験の状況を考えてみれば、当日の状態を良くすることだろう。

睡眠を取る事だ。

 

当然僕は風邪などひいている場合ではない。

 

何か子供にアドバイスする事はあるか?

そう思って、自分の受験時代を思い出そうとしてもほとんど何も思い出せない。

ただ、強いて考えてみれば、この時期は本番問題を近い本番環境を作って解くことだろう。そして、できなかった所を復習。それを後3ー4年分回す感じだろうか。

あと、少し早く解く練習。見直し含めて、5分余らせる。可能であれば、10分余らせる練習。

ただ、何分余らせるかまでは、受験のプロではないから分からない。

そもそも、既にやっているに違いない。

ただ、念のためタイミングを見て子供に言うかもしれない。

その際、「既にやってると思うけど」と枕言葉を添える事を忘れずに。

 

本人ほどではないが、受験生の親は大変である。

これも、学校では教えてくれないシリーズの一つだ。

 

あと10日。基本はじっと見守る。それしかないんだろうな。。

と言う事で、今日は了。

 

 

 

今を生きる

正月休みもあと2日。

休みが明ければ、また日常が訪れるだろう。

ただ、今年は子供の受験で慌ただしい。

それなりに結果が起こる。なるようになるしかない。

悪い結果でもしっかりと受け止める。そして、そこからまた立ち上がるしかない。

 

かれこれ、人生は楽ではない。

この正月は、美味しいものを食べて、健康で、人々の情愛にも恵まれているのに、楽ではないと感じるのは、おかしいのかもしれない。

楽ではないと考える理由は、人は少しでも上を求めるからだと思っている。

それが、手に入りそうな時はハッピーだが、逆だと不幸に感じることが多い。

 

それはそれとして自分をしっかり持つしかない。

何をするのか、今に傾注する。

今年の目標は、「不惑」であるが、「今を生きる」も加えよう。

先、過去を思うのではなく、今を大切にする。もちろん、将来を考えないと言うことではなく、将来を考える時が今であれば、その今を大切にする。

油断しないように、後悔しないように、今を生きる。

今年、心に留めておきたい。