思考の詳細

SNSでは説明しづらい詳細について書きます。

毎日の敏感ぶり

最近、一つ気づいた変化がある。

細かい仕事とか、プレゼンの前に色々事前に想定して不安になる事である。

小さい憂鬱が、直前まで続く。

そして、終わればその不安の裏返しで喜びを味わう。

 

 

前は、それほど心配もしなかったし、喜びもしなかったと思う。

 

今は、年のせいかとても細かい事まで気になる。当然、対策はする。そして、結果は大体当初想定していた通りになる。

 

そんな風に、毎日色んな不安を抱えて朝会社に向かい、そして片付けて、上機嫌で帰宅する。

 

いいのか、悪いのか、この敏感ぶりは、自分でもよくわからない😆

 

 

「友」は貴重。
「友」とは、僕にとって一言で言えば「気が合う人」だが、これに加えて二つ要件がある。
一つは、誘えば優先的に乗ってくれる人。もう一つは、決して自分を裏切らない人。
他方、友に対して、自分も同様に応える義務がある。

これらの要件を満たす人は世の中には少ない。今、指折って数えてみると数人だ。
数人でも、大変貴重に思える。

「持つべきものは友」という言葉がある。
また「旅は道ずれ、世は情け」もよく聞く言葉だ。

僕は孤高を決して否定はしない。
孤高とは、時に人と交わらず、独立独歩で考えたり行動する貴重かつ不可欠な個人の行動パターンと思う。
一方、「友」も大切だ。
人間は結局一人ではいられないからだ。
これからも「友」を大事にしたい。


北朝鮮情勢

 

先週末の土曜日は、いつものように卓球の試合だったが、朝鮮からミサイルがいつ飛んでくるニュースが飛び込んでくるかで、正直気が気でなかった。

 

4月15日は、金正日、すなわち現トップの金正恩の祖父の誕生日だ。

報道によれば、米国はレッドライン、つまり超えてはならない線の一つに北朝鮮の核実験を挙げ、この日に実験が行われれば、アメリカは北朝鮮を先制攻撃するという報道を信じていた。

 

幸い、この日に実験は行われず、今のところ戦端は開かれていない。

 

韓国にいる日本人に対して避難勧告が出ていないとか、在日米軍、日本の自衛隊に対して目立った動きが出ていないことから、北朝鮮と米国のブラフ合戦だという意見が多い。

 

しかし、どちらかがレッドラインを越えれば、今の両指導者の性格からして、攻撃を仕掛けるのではないかと思っている。

 

いつも自分のブログで言っている通り、コントロールできない事はなるようにしかならないが、コントロールできることはささやかでも準備しないといけないと思っている。

家族との連絡、災害備品の確保等始めないといけない。

 

当面、北朝鮮軍の創立記念日である25日まで、情勢に目が離せない。

 

 

日曜日の午後のひととき

日曜日。

暇な午後、天気がいいので、外出した。

ただ4月とは思えない暑さの中、スタバで休憩することにした。

スタバは、そんな人々が押し寄せてきたようにごった返している。

ただ、キャパが大きい店なので、座るところは難なく確保できた。スタバはWIFIも、特に電源もあるのでモバイルユーザーは大変助かる。スタバは顧客に優しい。f:id:jnxjent:20170416155845j:image

オーバーブッキングして無作為に選んだお客が席を譲ることを拒否したからといって、殴って、退場させる某航空会社とは違う。

 

さて、4月になり、我が家はガラリと変わった。

子供が受験生だったので、家の中は静かで地味だったのに、

大学生になった途端、派手さが家に入り込んできた。

スマホを買い、授業用のノートPCも買った。

大学の教材もどっさり買った。

子供は、クラブの勧誘期間らしく、授業が終わった後クラブの勧誘で焼肉、寿司、はたまたナイトクルーズまであって都内、横浜を回遊している。

実際、本人も戸惑う程楽しいらしい。

ただ、医大生なのでだんだん勉強は忙しくなるだろう。

そんな子供の生活パターンの違いを、ややハラハラしながら見ている。

 

自分はというと、もうその日暮らし。

ポジティブに言えば、その日の事を全力でやる事に決めた。

自分のコントロールできない結果を前提にすることは間違いだと、今回の子供の受験で痛感した。

だから自分のコントロールできることを全力でやるだけである。

未来の事は、決定すべきタイミングにすればいい。

余り先の事は考えないようにしたい。

このような先回り志向は、昔から自覚する自分の課題の一つである。

 そんな事をつらつらと思う4月の日曜日の午後である。

 

 

 

 

桜咲く

今年は、子供の受験が落ち着いたので、桜を恨むことなく見ることができる。

 

桜が咲いているのはわずか一週間ちょっと。

咲き始めは地味だが、満開の時の華やかさ、散るときのはかなさ、この一週間、桜の移りゆく姿を思って心もそぞろとなる。

 

「敷島の大和心を人問わば、朝日に香る山桜花」本居宣長

この歌の通り、桜は日本人の心に欠くことができない。

 

今日は、桜が見頃だったので、昼休みに皇居の周りを散策した。

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多くの人が集い、千鳥ヶ淵ボート乗り場は待つ人の列がすごかった。

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最後、九段下まで歩いて、絶景ポイントで撮影。

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平和な日本。日本の春をこのように何歳になっても楽しみたいものだ。

 

 

与えられた環境でベストする

今回の子供の受験で実は痛感した事が一つある。

それは

「自分がコントロールできない事に過度に期待してはいけない」

という事だ。

 

世の中には、自分ではなく、相手に決定権のある事は多い。

例えば、今回の子供の合否も、結局自分ではコントロールできず、大学側にある。

自分が大学に乗り込んで「裏口入学させんかい!」と叫ぶというのは非現実的だ。

サラリーマンの昇進も自分が決めるのではなく、会社の一部が決める。

 

今回子供の合格でシナリオを3つ作っていた。

一つは第一志望に合格する事(A)、もう一つはもう一年浪人する事(B)。最後は第二志望以下に合格する事(C)だ。

結局(C)に落ち着いたが、僕はいいシナリオ(A)をまず想定し、それに向かって親として全力でサポートした。

しかし、今回の結果を受け、自分がコントロールできない事を前提に、その先を考えてはいけないと痛感した。まして過度に期待することは、あってはならないのだ。

 

では、どうすればいいか。逆に、自分がコントロールできる世界で勝負すればいいのだ。

つまり、「与えられた環境でベストすればいい」のだ。

 

しばらく心に留めておこうと思う。

 

 

 

 

 

 

季節は春へ

娘は、浪人生活が終わって今週という短い春休みに友達と遊んだりしている。

考えてみれば、高校2年くらいから勉強時間ばっかりで、全然遊んでなかったなぁ。

新生活に備えて、ガラケーからスマホにしたし、メガネをコンタクトに変えるなど、色んな準備が楽しそうだ。

 

親として、浪人のように鬱屈しながらも理想を追う姿も否定はしないが、今のように入学に向け準備する子供の姿を見るのは嬉しい。つまり、可能性を秘めた不安定な存在か、限られるが確実にプラスの方向の存在かで後者はそれなり良さを感じる。

 

今、そんな別人格の子供の事に思いを馳せながら、季節は春が始まろうとしている。