思考の詳細

SNSでは説明しづらい詳細について書きます。

脳に汗をかく位考える

最近、仕事で頭を使っている。

「いい仕事をしたかったら、脳から汗が出るほど考えろ」と昔、先輩に言われたが、最近はまさに

そんな状態だ。

 

考え抜いていると、まず疲れる。帰りには脳が重く感じる。

しかし、それまでどうしても出てこなかったアイデアが出てくる時がある。

今日はその時だった。

ダラダラ積み上げで考えても、ダメだった。

どうしても突き破れなかった。

しかし、回り道だが論文を読み、自分で素案を出し、人と議論したら落ち着いた答えが出てきた。

 

仕事している時間が早くすぎる。

「あ、もうこんな時間か」と思う。

 

帰宅し、ビールを開ける。

疲れた後のビールは勿論うまい。

前にも書いたが、ビールは激しい労働へのご褒美なのだ。

裏を返せば、働かないと、旨くない飲み物だ。

 

今年は仕事では大きな目標があり、それに向かって全力投球だが、

クリアできそうな目処が立ってきたら、次の目標にも着手しないといけない。

ともあれ、優先順位の高い順に達成してゆこう。

 

 

じっとしていられない性格?

夜9時前、自宅に帰ろうとしていたら、反対方向から卓球仲間がきた。

自宅近くの体育館で練習の後らしい。

「あら、どこ行ってたの?」

「仕事だよ。わかるでしょ」

などと少し会話した。

 

今週も忙しかった。

特に金曜日夕方の2時間の打ち合わせはヘビーだった。

ある新規業務をどちらがやるかという部署間の調整だった。

どっぷりと毎日仕事した。

ただ、一緒に働いているコンサルタントの仕事量は半端ない。

真夜中まで平気だし、おそるべしである。

 

土曜日午前中は、ゆっくりしようと思いながら、PCの作業とか、床屋にでも行こうとしている。

結局、じっとしていられない性格なのだろうか。

 

 

 

 

生活の隅々に気持ちよく思考を巡らす事

今日も元気に午後1時から5時まで卓球の練習に行った。

練習試合が3勝1敗。勝った3人とも最近勝っていなかったので、振り返れば良い結果だ。

卓球は、僕の場合、考えられるかどうかに掛かっている。

疲れてきて、「こんな筈でない」といった自分へのプレッシャー、「今日は何やってもダメ」とか、「この人には結局勝てない」という弱気、等の要因が、自分自身を思考停止にさせる。そうなると絶対勝てない。

実際は、実力僅差なのだ。点数も1点とか2点で勝負が決まる中、自分が考えるかどうかで勝負が決まることが多いと思う。

具体的には卓球をやっている人はわかるとおもうが、相手はどこが苦手か、こうサーブをするとこう返してくる筈という想定、長いサーブだと持ち上げられるので、切って止めようとか等々、ずっと考えられるかどうかだ。

卓球はロジカルだから、飽きずにやっている。考えていれば、勝てる。それは考えが当たるからだ。負けても、考えていれば負けた理由もわかり、それを次に練習すればいい。

 

日常生活も、同様に気持ちよく隅々に考えを及ぼすことができたら、生活の質も全然違うだろう。

人や、音楽や、家族への感謝もできる。

 

こういう人生の生活の質に関わる事は、誰も教えてくれない。

人生の日々、大なり小なり悩みを抱える人がほとんどだが、バランスを大きく崩せば心の病になったり、ヤケ酒でからだを壊したり、世の中に反発して犯罪をする事になるだろう。

 

生身の人生、日々色々あるのでいつも最高にハッピーとはいかないが、多くの時間を「ままこれでいいんじゃないか」程度の幸せは、やり方さえ正しければ誰でも味わえると思っている。バランスとか、心の持ち方とかみんな夫々試行錯誤しながら得て行っている。この辺、少しでも教えてくれるサービス会社とか教育の場があってもいいと思うが、どうだろうか。

 

2019年夏休み

夏休みが終わった。

今年もよく遊んだ。

 

帰った翌日は墓参りと親戚参り。

親戚は3件行った。

皆、予想以上に元気だった。

こちらは両親と弟親子計5名の大勢で押しかけたので、嬉しかったのかもしれない。

各所で歓待してくれた。

 

翌日は、中学の同級生と山に登った。

422メートルの尉が峰という山だ。

台風前の風で山に雲が掛からず、浜名湖が一望できた。

下山後、一人の家の新築のガレージで飲み会をした。

その友達の手作りカレーを堪能し、ギターを弾いたりした。

夜もう一人友達を呼んで、その後店に出た。

痛飲し、翌日は二日酔いだった。

 

台風の過ぎた16日、僕の兄弟の家族と両親で、知多半島先の日間賀島に行った。

周囲五キロの島に小さい家がひしめく。

観光と漁業の町だ。タコとフグで有名である。

旅館の料理で出た名物のタコは絶品だった。薄味ながらタコ本来の風味を感じた。また量が凄かった。塩茹でにされた一匹の巨大なタコだが、子供二人入れて総勢10名でも食べられないほどだった。

 

翌日は、朝から海岸で泳いだ。

最初、水は綺麗に見えないし、子供の水浴び程度と全然海水浴に期待していなかった。

でも、実際泳いでみると、水は冷たくて、深さも足が届かず、近くの浮場まで泳ぐのに苦労した。

前々日、54歳の溺れた人がいるニュースを聞いていたが、なるほど溺れるのもわかる気がした。

多分、焦ったのと、台風前の波の荒さで水を飲んでしまったのだろうか。

でも幸い暑い当日、涼しさと、自然に包まれた感覚を味わえた。

 

そんな感じで、食べて、飲んで、遊んで、ストレス無く、子供のように自由に過ごすことができた。

これも両親が元気なことと、実家があること、自分、家族、友人も健康であること、様々なものが積み重なっているお陰と思う。

 

明日から仕事。しばらく夏休みの充電が続くといいが。

 

 

 

 

「天気の子」を観た感想のつづき

「天気の子」は梅雨空が続くほど、思い出すのだろう。

長雨が映画のモチーフだからだ。

新海監督は、封切り直前までこの映画を制作していたという。

今年の長雨が作品に影響しているのではないか。

多分、梅雨明けが伸びればその分、興行収入の伸びるのではないか。

 

この映画をみて、中学生同士の恋愛は個人的には響かなかった。

それ以外のもので自分は何が感動したんだろう? と自問自答する。

 

いつもの光景、光と雨のディテール、ドローン空撮のような空を駆け巡る映像。

それは新海監督の真骨頂だ。

 

他に何かあった。

それは、多分「虐げられた者にとっての都会」だ。

金なし、身分なしの子供が都会を駆け巡る。

それを持っている者にとっては想像できないくらい、虐げられる。

泊まるところがない。家出と思われて、警察から追い回される。

その中で、子供は反発する。

だが、一線は越さない。

そのあたりが、粗削りに展開される。

 

虐げられる、破滅する又は踏みとどまる、前者は死、後者は超ハッピーエンドというのも

ハリウッド映画でよくあるパターンだろう。

今回の映画は、そのパターンのメリハリは中途半端だ。

多分、天候不順とか、天候を変えることで世の中を変えるとか、恋愛とか、空間の繋がりとか

色んなモチーフが監督の頭の中で巡っていたんだろう。

 

でも、個人的に「中途半端」が嫌いではない自分にとって、このメリハリのなさは許せる。

 

そのせいで、この映画が傑作と言われなくてもいいではないか。

金ピカに目立たなくても、世に長く愛される作品であれば。

 

 

 

 

 

「天気の子」を観た。

今日はいつもの卓球の練習が選挙の会場の関係でできず、一日フリーだったので、久しぶりに映画を観に行った。観たのは「天気の子」。いわずと知れた知れた「君の名は。」につづく、新海監督の3年ぶりの新作だ。

見た場所は新宿の東宝シネマ。朝の11時にネット予約しようとしたら、一番前の端っこの席が空いていたので、13時20分上映開始を予約した。

 

見た後に飛ぶが、前作のような会場のすすり泣きは聞けなかった。

ただ、本編が終わってエンディングまで、席を立ったのは満場の会場の一人だけだった。

 

本編を貫く天地をつなぐストーリー、、雨、光、そしてドローンによる空撮のようなライブな映像。特に雨は、長梅雨な今年にはピッタリのモチーフだったように思う。

 

映画の主人公たちは、ぎりぎりのやんちゃをしてゆく。

結局収まるが、リアルっぽい展開なのはよかった。

 

映画館で映画を見ると1900円もかかるが、同じ2時間の過ごし方としては

この映画をみるのは、全然ペイしたと思う。

そして感動とともに、少し重くなった自分とともに帰宅する。

 

帰り際、電機店に立ち寄り、PC用のスピーカーを買って帰った。

ネットで探していたが、ピンとくるもんがなく、まずヤマダ電機にいって、JBL のPebbleというよさそうなスピーカーを見つけた。ヨドバシにいけば、たまっていたポイントが使えると思っていったが、このスピーカがなく、結局ヤマダ電機に戻って買った。白より黒がいいと思って、店員に行ったら棚の奥の方から探してきてくれた。

 

今、ちゃんとPCから音が出るようになった。もう何年振りだろう。

PCが壊れていたか、スピーカーが壊れていたか、たぶん後者と思っていたが、実際スピーカーを替えて音がなるようになってよかった。

 

このJBL Pebblesはいつも聞いているBluetoothスピーカーよりはるかに音がいい。いつも机ではBluetoothスピーカーをきいているが、180度椅子を回転させるとPCの机があってこのスピーカーがある。

今後はPCに向かって、ブログを書いたり作業する時間が増えるのかもしれない。

 

そんなことしながら、この週末も瞬く間に過ぎてしまった。

 

空は、「天気の子」のごとく雨ばかりだが、こんな天気の中静かに週末を終えるのも悪くはない。

 

渦の中

最近、そういう訳でプレッシャーのある日々だ。

今年度の僕の目標を会社の誰もが知っている、つまり会社の目標なのだ。やるっきゃない。

覚悟を決めて4月からスタートした。

当然、司令塔の自分に周囲の目は集まる。

そういう立場の人が一生懸命やっているか、否かで、また周りの協力度は違うだろう。

人は見えないものも見て行動するとすれば、周りの協力度は指導者のパフォーマンス如何だろう。

 

最近、睡眠時間も少なく、会社の同期から「白髪が増えたな」と言われた。

「髪が長くなったから白髪が目立つだけだろう」とも思ったが、仮にそうだとしても生身の人間だし、仕方ない。今後、プレッシャーによる体調の変調も有りうるだろう。

 

転じて自分の周りをみると、部員や関わっているメンバーも皆、目標達成に必死である。

もちろん、この世の中達成できないから死ぬ訳でもない。

でも、目標が設定されると、それを達成したいのが人情だ。

「頑張りすぎるな」と皆には指示できない。

その人の行動を決めるのは、その人の胸先三寸だということはさすがに知っている。

 

また、部員には色々指導もしないといけない。

特に若手の部員から「色々教えてください」と懇願される。

時々声をかけて居酒屋での ノウハウ伝授の場も設けないといけない。

 

考えてみれば、今このような渦の中に何の因果か放り込まれ、今のメンバーや、周りがいる。

その周りは、必死の態度、知力、体力を振り絞っている。

 

自分としては、そんな皆に報いて上げたいと思う。

顔を上げて、今年度振り返られるように。

日々、戦いは続く。

ただ連続ではなく、カーネギーが言ってるように1日単位で考えないと気が重くなる。

 

好きなことわざに「明日は明日の風が吹く」がある。

そういえば名曲「ボヘミアンラプソディー」でも、曲の最後の歌詞は

‘Anyway the wind blows〜’

だったよな。

 

そんな感じで今宵もふける。