硬い日々
今、管理系の部署にいるので、仕事はすべからく詰めることが必要となる。
全体的には仕事においてスピードよりも、詰めが優先される。
実際、普段の会話でも「根拠は?」「エビデンス(証拠)は?」と聞かれることが多い。
仕事で詰めを意識しているせいか、自分の行動の品質を上げようとする。
仕事中離席した時、最低3つの目的を果たすようにしている。
例えば、飲み物を買い、トイレに行き、必要な書類の印刷をする。時には、ついでにゴミを捨てたり、マグカップの洗浄もする。離席するタイミングも、集中力が切れたときとか一応考える。
同僚との会話も、無駄な会話は一切なし。
もちろん、気晴らし目的の「雨降ってきました?」といった会話はあえてする時がある。
このように行動一つするにしても、複数のスクリーニングを入れる。
これらの行動パターンは、元来詰めが甘いと自覚する身には相当負荷がかかる。
ただ、これを一つのチャレンジだと思っている。これまでの人生の融通無碍な生活とは明らかに違うからだ。
このような硬直した仕事振りや行動パターンの中でも、精神的に平穏を見出したいと思っている。
方法として、たとえば心持ちを”Low Expectation”、つまり結果への期待値を下げたり、余分な事を想起しても瞬間に心から消すとか工夫してみる。
もちろん、気晴らしも重要だ。鬱になったり、健康を損ねてはいけない。ワインを買ったり、映画を観たり工夫している。もっとも週末の卓球やら、イベントがあるのでそうはならないと思うが。
結果、是非ステップアップしたいものだが、まだどうなるか確証はない。
果たして、一年後どう仕上がっているだろうか?