大学卒業30周年ホームカミングパーティ
久しぶりに大学に行った。
卒業30周年記念パーティがあったからだ。
全部で170名ほどの大盛況だった。
最初は、知ってる人がわからなくて本当に戸惑った。
だが、目と鼻と口をみていると、当時の姿を思い出すことができるという事がわかり、見覚えがある人に声をかけたりした。
すると、教養時代のクラスの人を3名も会うことができた。
皆、働き盛りといった感じでエネルギッシュにかんじられた。
パーティには学長も来た。
スピーチはわかりやすかった。2025年問題があるという。若い人に将来を丸投げできない状態という。2025年問題はなんなのか後で調べてみようと思う。
そのあと、学部のホームカミング懇親会に移動した。
来たのは15年ぶり以上か。相変わらず、地味に静かに話していた。
中に今年もノーベル物理学賞候補となった先生もきていた。
普通に真っ当な研究者といった感じだ。
その先生に僕の当時の卒論パートナーだった大学教授の名を告げると、彼がノーベル賞に最も近いと言われているらしい。ずっと色んな賞をとって活躍している。
久しぶりにアカデミックな雰囲気を味わった。
また、なんと就職担当していた方がまだ学部の事務局長みたいな感じでいらっしゃった。
もう30年、70を超えてらっしゃるだろう。最後は若者と机を元気に片付けていた。
帰り、雨が降っていた。
傘を忘れたので、その事務局長の部屋にいったら
「返さなくていいよ」といってビニール傘を貸してくれた。
大学の建物はドアは開けっ放し。
当時をおもいだした。
また近々、傘を返しがてら、旧友の大学教授に会いに来ようかと思っている。