気ままな日曜日

今日は朝シャッターを開けたら、ピーカンのいい天気だった。

午前11時から練習なので、起きた時点で3時間あった。

ダラダラしてるとすぐ過ぎるので、先ず読みかけの本を読んだ。「21世紀の啓蒙」というスティーブン・ピンカーの本である。

上巻をまもなく読み終え、下巻に移る所。今、中断している別の本があるので早く読み終わりたい。

9時からピアノの練習。いつもの45分コース。ピアノは週末しか練習できないが、30分は最低やるようにしているが、大抵45分になる。

練習する曲は最近いつも同じだ。ショパンの「幻想即興曲」から、リストの「ラ・カンパネラ」、ドビュッシーの「月の光」、ニケの「クシコシポスト」、ドボルザークの「ユーモレスク」、時間があれば冬のソナタの「初めて」を練習する。

同じ曲を練習していても、苦手な部分は繰り返して練習するようにしている。ただ弾いているだけだと、積み重ならないから上達しない。

ただ、時間を区切って練習すると同じ曲ばかりになる。

昔は時間もばらばらにさまざまな曲を弾いていた。でもうまくはならなかった。今はその逆かもしれない。

11時から卓球練習。第一試合は今日の練習パートナーの女性とやった。普段は圧倒的に勝つが、第一ゲームを取られて、結局最終ゲームでなんとか勝った。ちゃんとやればいいのだが、色々雑にやると、向こうも週中練習しているので結構苦労する。

第二試合は最近連敗したおじさん。でも今日は3−0で快勝した。相手も調子悪いらしい。「歳のせいか反応が鈍っている」と言っていた。悩みに乗じて勝った感じだ。

午後1時過ぎに帰ってきて、予定通り、ホームの野川公園にサイクリング。10キロ弱で40分くらいで行ける便利な所だ。

自然堤防の川があり、緑も深く、自転車も緑の中までいける。人も少ない。

考えてみると遠かったり、入園料があったり、緑に行くまで駐輪場に止める必要がない等、いい条件が重なった公園だ。

アウトドアチェアに座って黄金色に変わった樹々を見ながらゆっくりと昼食をし、本を読んだ。

もっといたかったが、寒くなってきたので3時半ころ引き上げた。

家には4時過ぎに到着。まだ周りは明るくて、最近のように5時以降にライドして帰ってくる際の暗くて殺伐とした雰囲気は流石になかった。

今日の1日はこんな感じ。洗濯とか食事とかやってくれる奥様に支えられて、考えてみれば実に気ままな日々である。

感謝、感謝（！）