進歩
ふと思えば、「オギャー」と母から産まれ落ちて以来、50年以上生きてきた。
小学校位の小さい頃から、何がどの程度進歩してきたのかと考えると、印象的にはざっくりいうと進歩は5%位で残り95%は変わっていない気がする。
例えば、今日図書館から帰りながら思ったが、図書館の中で本を探す時の目線とか、帰宅途中に周りを無意識にキョロキョロ見ていると所などは、小学校の通学路を歩いていた頃と全く変わらない気がする。
明確に何が変わったかといえば、取得した「技術」だろう。小手先とか、テクニックの部分だ。
ちょっと数学とか物理が解けるようになったとか、IT機器を触れるようになったとか、いい曲を知ったとか、ピアノを覚えたとかといった事だ。
多分、それ以外は、何も変わっていないんだろう。
もちろん社会の仕組みを少し知ったり、人との対応方法はある。
ただ反面、偏見に捉われない考えるととか、青雲の志もなくなったりして、失ったものも大きいように思う。
あ、そうそう子供の頃からの違いとしては、自分の子供ができた。
今のところ幸いにも、親を泣かせないいい子だ。
(自分は何回か親を泣かせた)
という事で、50歳を超えた後、自分の進歩をほとんど思いつかないが、「日々気持ち新たに生きられればそれで良し」としよう。
今夜はそうして了😌