最近はまっている番組
コロナ下にあって、これまで見えてこなかったもの、考えなかった事を考える時がある。
これまで生活パターンとしては、週末は卓球をし、週中は仕事を歓送迎会、飲み会だけだった。
これが週末卓球の代わりに、散歩、読書、NETFLIX、ピアノ、プログラミング、Sptifyになった。
これらは、自分の好きなことばかりだから、当然全く苦にならない。
NETFLIXは、YOUTUBEでお気に入りのブロガーを勧めていた「梨泰院クラス」を見るのを動機で会員登録した。
このドラマは想像以上面白く、個人的ベストの3本の指に入るだろう。「愛の不時着」これもメロドラマといえばそれまでだが、
なんともバランスの良いドラマだったと思う。続いて、今はまっているのは「テラスハウス」だ。
ご存知の人も多いと思うが、番組があてがった家に6人の男女が住む。台本なく、人間模様が伝えられる。廻りでコメントする芸人たちがいる。
シェアハウスの住人は、役者じゃないかと思うほど、皆セリフとか場持ちとかいい。演技ではなく、素の行動がこんなに素晴らしいと感動するところが多い。同時に編集が上手いという気はする。膨大な時間の中で、これはという場面を、うまく繋げて編集してるんだろうとは推測する。
番組では、今見ているシリーズでは湘南の美しい風景の中でメンバーが青春している。
でも、そんなに日常とかけ離れた感じではなく、昼間は、仕事とかで東京に行き、休日には「今日、暇?ご飯行かない?」
と暇同士で外食に行く。そうすると、「実は相談が」とか「まだ誰にも言ってない事がある」とか重大発表の布石が展開されるパターンが多い。そしてメンバーは好きなときに出てゆき、新メンバーが入ってくる。
見ながら不思議なのは、なぜ自分はこんなにはまっているんだろう、という事だ。
シェアハウスに住みたいとは思わない。
何に憧れて見てるんだろう、という事だ。
美しい風景や、海に近い家、料理を作りたい、たまにはみんなとパーティしたい?、よく分からない。
一方、人として筋を通すべき事、挑戦する事、色々大切なことが時々こぼれてくるのも面白い。
まだ、見続けそうな感じだ。