お土産を買う時の注意
オーストラリアで飲み残し、持ち帰ったワインも今日で飲んでしまった。
お土産は、「不可逆」だ。つまり、戻って買うことができない。
だから多目に買おうとするのだが、このワインは結局買いそびれてしまった。そうなると、大抵後悔する。
お土産は「必要なものを中心に、多目に」がよろしいのではないか。
余れば、実家とか色々あげられるし、もちろん自分で消費してもいい。
今日、「カンガルー肉のジャーキー」を近くの人にあげたら、その人達はすごく喜んでくれた。一個400円程度だが、それ以上の笑顔だったように思うw。
カンガルー肉は自分でもこれまで食べたことがないので、とても楽しみ。謹んで頂きたいと思う。
カンガルーといえば、子供の頃読んだ野球本で、カンガルーの皮の野球靴を王選手が履いていたという記憶がある。
それにしても霙まじりの日本は寒すぎる。
ずっと開き気味だった毛穴がうまく閉まらず、体全体が少し当惑しているようだ。
そう思って、ふと見上げると、早桜か、梅が咲いていた。
それを見た瞬間、完全に季節がわからなくなっている。
色々な理由で大なり小なりストレスはあるわけだが、オーストラリアの3週間弱の出張で大分リフレッシュできた気がする。
またその辺の詳細は気が向けば書きたい。
久しぶりの日本
2週間半ぶりに帰国した。
長く出張するときは、日本に帰って来た直後の印象を楽しみにしているが、今日は
1 皆、黒いコートをきている
2 蛍光灯が多い。白熱灯のような暖かい光が少ない
3 髪が黒い
と、大体予想通りだった。
それにしてもオーストラリアは豊かだった。
資源のなす技であり、季節も良かったが人々は毎日お祭りのように活気を帯びていた。
オーストラリアで最も良かった事の一つは、人々がフレンドリーなところだ。
目が合えば、ちょっとした会話をする。ホテルの従業員も客との会話を楽しんでいた。
メルボルンは、カフェの街でもあり、ところどころで延々と話しをしている会社員同士やら、家族がいた。人々の幸せ度は相当高そうだった。
グローバル時代にあって特に日本という事で切り替える必要もないが、経験やら、出張中読んだ本やら、ジョギングしながら考えた事など今後の糧にして、明日から過ごせればと思う。
生活の質
メルボルンからパースに来た。
こちらにきても、ベーコンエッグバーガーとコーヒーで1200円と物価は相変わらずだが、
街は静かで、とてもきれいだ。
今日土曜日で、午後のフライトまで時間があったので、思い切ってパースのビーチに行った。
パース駅から電車で20分。周りはさぞ淋しいところと思いきや、なんと高級住宅街のようだった。
綺麗な街並みと、瀟洒な家々、中では家族が子供交えてバルコニーで遊んでいる。
正直、日本の十倍は豊かに見えた。
そんな家々を眺めていると10分もすると海がみえてきた。
シドニーでも海はみたが、西の海は初めてだった。
ちょうどアメリカのサンタモニカとか西海岸で海をみたときのような感動だった。
夕日は最高だろう。
下りてみると、そこには美しいビーチがあった。
もう、矢も盾もたまらず、水着に着替え海に飛び込んだ。
老若男女、プールで泳ぐがごとく、のんびり静かな波を縫って泳いでいた。
水も2メートル位下までみえるほどきれいだった。
海でひとしきり泳いだあと、朝食をとっていなかったので、ベーコンエッグバーガーとコーヒーを頼んだ。
海の先に島らしきものが見えたので、隣の若者にきくと、島があるという。
そこはビーチもあり、自転車で軽く一周できるらしい。
ただ、iPhoneのマップにその島はなかった。
帰りもゆっくりと電車で帰った。
駅からホテルまで歩いて15分くらいだが、Red Catという市内無料バスにのって近くまで行きホテルに戻った。
オーストラリアは前書いたように平均年収が800万円と日本の倍である。
物価もざっくり倍だが、生活の質は日本と比べて遥かに豊かだ。
資源に恵まれた国家ならではの部分は多いが、ゆっくりと生活を楽しむ重要性を改めて感じた。
現地にFIT
オーストラリアに来て早11日。
体はこちらに慣れまくり、生活習慣も、毎朝ジョギンしたりして現地化している。
洗濯機、皿洗い機、アイロン、それぞれ操作方法がわからず一気に立ち上げようとしたので最初は大変だったが、時間と共に全てクリアした。
こっちの人はフレンドリーだ。
知らない人でも目が合えば、挨拶とか少し話せる。
さっきもホテルのオーナーが丁寧に話していたので誰に話してるんだろうと注意を向けたら、相手は従業員だった。そのまま、中学の英語の教科書に載りそうな模範的な英語だった。
そんなホテルだから、当然サービスはいい。部屋のWIFIが時々切れることを除いて、ほとんど不満はない。
やや疲れはあるものの、考えるべきことを考える時間があり、大抵想定通りこなせているので今のところいい感じである。
ただ勝手が違う海外なので、油断せず残り1週間を過ごしたい。
メルボルンにて
出張だが、夜とか、週末が時間があるので、結構プライベートな時間を過ごすことができる。
昔の海外出張は、同僚との付き合いや、テレビをみたり、長閑かつワンパターンだったが、
今はネットで情報をとって街に繰り出せるし、日本人同士も海外出張中ベタベタする風潮もなくなったから、自分の時間を多く確保することができる。
今、泊まっているホテルはキッチンがほぼ完璧な整備でついている。
お皿、フォーク、スプーン等食器類、電子レンジ、コップ、コーヒー碗、ワイングラス、シャンペングラス、包丁、冷蔵庫と揃っている。食器洗い機が古くて全自動でなくボタンが7つもあってよくわからないが、ちょっとシェフぶって料理ができる。
こっちのヨーグルト、チーズといった乳製品や、安いワインでもピノとかおいしい。
今も、部屋でブルートゥーススピーカーでジャズを流しながら、ゆっくり過ごしている。
アイロンがけも終わったし、明日は早くおきて、1日ツアーに参加する。
当地ならではの風景をみつつ、よい時間が過ごせるといい。
体重
しばらく体重計に乗っていなかった。
週末はほぼ運動しているし、卓球始めて体重は減れど増える心配はしていなかった。
実際会う多くの人に「痩せたね」って言われてきた。
数日前、久しぶりに体重計に乗って目を疑った。いつも表示される数字より約3キロ多かった。。
練習して帰ってくると大抵その体重のはずが、練習前、もしくは正月帰りの最大値程度だったから、驚いた。
思い起こせば、いつも食べられるだけ食べていたし、加えて夕食前のツマミも食べていた。
理由のひとつは、運動している中で痩せて貧相になるのがなんとなく嫌だったからだ。
ただ今の体重の多さは、このままだと運動始める前のメタボ時代になる。
さすがにヤバイと思って、昨日カミさんに「夕食、小盛りでいいからね」と言った。
カミさんは、僕はいくらでも食べると思ってるらしく、夕食とかいつも凄く大盛りなのだ。
食べられなかったら残せば、というような事を言われるが、そうそうは残せないから、小盛りと指定した。
次に昼をセーブすることにした。
一番カロリーセーブできて、しかも夕食まで持つ経験値的料理は、ざる蕎麦である。
久しぶりに社食のを食べた。作ってくれた人に申し訳ないが、水切りは甘く、味わいは皆無である。
代わりに、野菜を取ろうと取り放題のサラダを盛った。
さて今日夕方計ると、1KG下がった。
効果あるじゃん。
思えば、地元クラブと飲んでいる時に
『運動してるから、痛風は無縁でしょう?」
と聞いたら、「俺、偏食だから痛風だ」と言っていた。
運動していれば痛風にならない事でも無いらしい。
1言うこと、2行動、そして3健康管理、何事も頭を一回転させないといけないと改めて思った。
激しい議論の後
ふと思ったことは、自分も含めて家庭が、少しいい事があると喜び、少しネガティブな事があると絶望的になる事だ。起伏が激しい。
といっても、根深いものではないからそういう感情は持続しない。良くて1日だ。翌日には、ほぼリセットされている。
一昨日は、娘と卓球レッスンに行き、昼食はお気に入りの店に行き、皆ゴキゲンだった。
ところが昨日は大学の試験勉強の話で、追試の勉強しなければいけないのに、バイトを入れすぎとか、留年の危険とかの話で家中大紛糾だった。
そして、1日たって今日は何もなかったかのように平穏である。
一両日で事実は全く変わってないのに、家族のリアクションがかくも違うのはなぜか。
一つは人々の体調含む機嫌があるだろう。僕自身、口はほとんど挟んでいないが体調が最悪だった。週末運動しすぎと、その後クラブの連中と飲んだ酒のせいか夜頭痛がひどかった。
家内も娘も体調とか気分が良くなかったんだろう。
ただ冷静に考えてみると、そういう中で結構重要なことを問題提起していたかもしれない。
見た目は家庭内ケンカかもしれないが、思い出してみると言い合ってることは結構理屈からずれていない。それを子供がきちんと目を覚まして受け取れば、「雨降って地固まる」なるのかもしれない。
しかし、あれだけ昨日紛糾して、今日皆あっけらかんとしているのは微笑ましい。
皆、議論を踏まえ、それぞれの責任を果たそうとしていると思えなくもない。
「皆、少し大人になったか。。」
と信じたいものだ。