思考の詳細

SNSでは説明しづらい詳細について書きます。

夜のきつめのストレッチをしながら雑考

ここ1週間ほど、11月中旬過ぎても暖かい。20度を超える時もある。

昨日、個人的にとても感動した本格的ヒルクライムをした。

今日、年代別でチャンピオンになった人から「獲得標高3000メートル超えはすごい。自分は一日1000メートルがマックス。3000メートルだと身がすくむ」とまで言っていただいた。獲得標高に着いて3300メートル登ったということは標高差1000メートルを登ったから計算上2300メートルダウンしたということだが、そこまでの下りた実感がはない。ただ、今回のヒルクライムを本格的サイクリストに褒めてもらえてとても嬉しかった。

 

ブログにはあまり書かなかった小さなこととして、自分のささい行動を反省している。

何かというと、例えば晩酌のテーブルを部屋の中で作るとき、こういう順番の方が良かったとか、

あるいは自転車で外出するときにどんなものを用意して、何を持っていかないかの選択とか、こういう順番で着替えたらいいとかいう些細な行動だ。

 

昨日のブログに書いたように、通り過ぎた観光スポットに戻るかどうかの選択があった。

今日もその選択は正しかったか考えたが、微妙ではあるが正しかったと思う。またその場所は見れる。みてそんなに感動しない可能性や、温泉で体を休められないこと、何より泡くって事故するリスクが大きいと判断した。目標時間(確か14時)を過ぎていたのに登頂を強行して8名の人が亡くなった1996年のエベレストの遭難事故も頭をよぎった。今回は戻らなくて正解だったと思う。

 

自分のくせとしては、何も考えずにパッと飛びついて行動するくせがある。

すぐ行動しないで、少し考えればよりベターな行動がある。

行動を急ぐ理由は振り返ってみれば、ほとんどない。

慌ててミスとなれば、必ず時間とかお金を持っていかれる。

つまりミスのコストであり、英語だとPay(支払い)しないといけない。

大きいミスになれば、怪我をする。

自転車で落車すれば、鎖骨骨折、顔の傷、下手すると頚椎損傷で一生車椅子になる。

そうなったら終わりだ。

だから、致命的なミスをしないように、しにくいように行動しないといけない。

そのために日頃の自らの行動をチェックする必要があると思っている。

多少疲れるが、大きいミスを避けるために仕方がないコストだ。

 

話はまた変わるが、卓球の場合、勝つ要素は最低3つあると思っている。

先ず、「丁寧さ」。雑だったり投げやりになると先ず勝てない。

次に、「一生懸命さ」。楽しようと思って、横着して動かないと勝てない。少しでも相手の手を読み、そしてその上をいくように一生懸命行動しないといけない。気合いも相手に負けてはいけない。

最後には「謙虚さ」。相手を見下していると、それが違った時に立ち直れなくなる。「そろそろ自分は負けなくなった」と思っている日は、経験上必ず負けると言って過言出ない。同時に、そういう時は「丁寧さ」「一生懸命さ」も影を潜めている。

 

自転車で怪我しないための、一言でいうなら「用心深さ」や卓球の上記3要素も、一つの姿をいろんな角度から表現したものかもしれない。それが何か、どういう姿、態度、姿勢なのか、まだ自分には全く想像ができない。

 

そういえば、小さい一日の進歩を探そうとしているが、今日は膝を伸ばして前屈して両手のひらが地面に着い30秒以上静止できたことだ。ここ1ヶ月以上、毎晩30−40分ストレッチしているがその効果が目に見えてわかった。

例の持病の左腰筋肉(腰方形筋?)の肉離れによる腰痛は大分治り、今は違和感だけだがその違和感も少なくなっている。

自転車、卓球用の体幹強くするため筋肉強化のトレーニングとしてこのストレッチは継続するつもりだ。

 

と言う事で、今日は日頃のルーティンを書いた。特に今日は新しいことはないが、今日一日終わった今、落ち着いた満足感に充たされている。