思考の詳細

SNSでは説明しづらい詳細について書きます。

ほぼ一日家にいた日

今日は、卓球の練習もなく一日空いていたので、紅葉で有名な埼玉の寺に行こうと思っていた。

昨日の天気予報だと「東京曇り、埼玉晴れ、でも共に一時雨」だったので、行けるかと思ったが、天気予報士が「天気の予想が難しい」

とコメントしていたので、晴れは期待していないかったが、シャッターを開けたらしっかりと小雨が降っていた。

空を見るとしばらく止みそうにない。

 

今日は「一人ロックダウン」と思って、FB友達が面白いと言っていた本を読み始めた。

斎藤幸平の「新人世の「資本論」」だ。

Kindleで購入した。Kindleだと書店に雨の中行かなくてもすぐに読み始められる。

三分の1ほど読んだが、面白い。

大きなストーリーは①CO2増加による環境問題により地球が危ない、②資本主義だと地球が破壊されるまでCO2始め環境破壊要因に歯止めがかからないから、③資本主義に変わる社会主義をという事らしい。

③はまだ読んでいないので、内容を期待している。

説明は明確で、引用もそれなりにされているので信頼感もあり面白いのだが、①、②について自分の知識が浅いせいもあるだろうが、イマイチ納得できない。

まず①について、CO2増加つまり260年間で270PPMから380PPMまで約1.4倍増えたが、それが気温が1度から2度上がった事と関係性は証明されているのか? 空気中大半を占める。20%の酸素、80%の窒素に対して、高々0.3−0.4%のCO2どの程度温暖化に影響が出るのか証明した話を聞いたことがない。

また温度がいくら上がったと明らかに示すデータはない。地球のどの地点が温度の標準になるのか、1750年からとか長い期間、温度の正確なデータあるのか、普通に色々疑問に思いながら見ていると案の定温度上昇の明確なデータは示されていない。文中で時折、「1.5度上昇した」、「将来4度上がったら多くの地域が冠水する」の記載はある程度だ。

②についても、資本主義は効率化を求めるから、効率化すると市場が一定だと人が余る。だから雇用を維持するためには市場を拡大し続けないといけないということで限定された地球に置いて資本主義は不適切と言っている。果たして、そうなのか。

昔からある南北問題だが、南の人も単に資本主義から搾取されて苦しんでいるばかりではなく、スマートフォンが使えたり、医療も発達して死亡率も減り、いわゆる中間層となって昔より豊かな生活をエンジョイしている人も多いのではないか。つまり南が全体として搾取されているのか?

その①ホップ、②ステップ、が甘く感じるので、③ジャンプが迫力が出るとは思えないが、多くの識者は作者のいうことが正しいとしているようだし、まだ三分のニ読んでいないので、今個人的意見を声高には言わない。

 

さて、そんな本を紹介してくれた高校の友人をオンライン飲み会をした。

夜8時から11時前まで、あっという間に時間が過ぎた。

人との会話は面白いものだ。

今、リアルでは飲み会は難しいが、オンラインではコロナの心配がないし、移動とか店の準備は不要だから比較的自由に飲み会ができる。

オンライン飲み会を開きたい。気軽に情報交換できて、和気藹々とストレス発散できる場を提供できればと思う。

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