思考の詳細

SNSでは説明しづらい詳細について書きます。

今日PCR検査を受けてきた。

今日はPCR検査を受けてきた。

一回1980円で話題の検査会社のものだ。

検査を受けた理由は、この年末実家に帰り両親に会う時に感染させたくないのと、周りに安心を与えたいからだ。

この会社がネットとかテレビで話題になり、先週の金曜日だったかサイトで予約が深夜0時から開始という日があった。

その日は眠くなって12時前に寝てしまった。翌日起きたらサイトは繋がらず、申し込みも一時停止していた。

ネットで他の業際も見てみたが、頼みのメジャーのソフトバンクも法人のみ。楽天もそう。他には近くの病院で聞いたら、自主検査つまり保険が効かない検査は3万円という。

年内の検査はほとんど諦めていた。

奥さんが「感染がひどくなってきたから帰省キャンセルして、検査もキャンセルする人がいるんじゃないかな」というのを思い出して、その会社のサイトを今朝みていたら、なんとこれまで押せなかった灰色の申し込みボタンがオレンジ色に変わっていた。

押したら、カートに1980円の検査商品がある。カートに入れて、予約時間を見たら、年内は今日の10時から12時のみ、あとは年明けの4日から予約可能とのこと。

時計を見ると10時すぎ。幸い会社から30分もかからない日本橋に検査場があり、会社の昼休みが使える12時10分に予約した。

そのビルでは人垣ができているかと思いきや、なんと一人しか客はいなかった。

1階で申し込み完了した携帯メールのバーコードを見せて、唾液をとるプラスチック容器を受け取り、2階へ。

そこで、綿棒みたいなものに30秒間唾液を含ませ、容器に棒を戻して係員に渡すだけ。所要時間は10−15分だ。

検査結果は明日でる。

今日NHKの9時のニュースによれば、こういう民間の検査で陽性と判定される割合は1.5%程度らしい。

自覚、症状は全くなく、多分、大丈夫だと思うが。

 

奥さんに報告すると、

「帰省まであと10日もあるのだか今日の検査は意味ないんじゃないの」と手厳しい反応だった。

「でも陰性とでたら、これまでの生活態度が間違っていないということはわかるんじゃないの」と言ったら、

「それはそうだけど、分かるのはそれだけね。帰省するまでのあと10日感染する可能性があるし」

「これまでの生活態度は証明されたとして、あと10日続いてならないと思ってもらえるんじゃないの?急激な感染拡大は要素としてあるけど」

「まあ、あなたがそう論じても、相手(実家側)がどう感じるからだから」

いつものように「塩」対応された。でも筋は通っているから、それ以上の議論はやめた。

 

年内検査の予約が今日しか取れなかったわけだし、自分としてはコロナに感染していないという信頼を得るベストをした。

明日、結果が陰性であれば、これでもって帰省を許してもらうしかない。

 

これも一年前の帰省時には想像すらしなかった光景ではないか。

2020年はコロナの一年、しかも全世界規模でだ。